前回からの続きです。
前編を読んでいないかたは前編:Difyアプリにメール/パスワード認証を実装する(supabase認証) を先にお読みください。
supabaseへ問い合わせて認証ができましたので、いよいよDifyのチャットフローに組み込みます。
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次が全体のフローです。
開始ノードを設定します。
入力フィールドとして、user_id、そしてpasswordを設定します。
チャットの開始時にパラメータとして入力できるようにするわけです。
どちらも「必須」オプションは外しておいてください。
(認証が通ったあとは値をクリアしてもよいようにです)
会話変数を設定しておきましょう。
認証が通ると、supabaseはJWTという認証済のデータ(アクセストークン)を返します。それを格納するための変数が必要です。
名前をauthとして追加します。
デフォルトは空です。データ型はstringで。
※今回はJWTの中身はチェックしません。本来ならsupabaseから返ったJWTからさまざまな情報を得ることができます。