Windows 11の素の状態からDockerが使えるようになるまでの手順は以下の通りです。
①wsl2のインストール
まず、PowerShellを管理者として起動し、wsl --installコマンドを実行してWSL2とUbuntuをインストールします。
②Docker Desktopのインストール
次に、Docker Desktopのインストーラーをダウンロードして実行し、Docker Desktopをインストールします。
これで、Windows 11でDockerが使えるようになります。
windowsの素の状態ですとwslの中身がない状態であり、wslは使えない状態です。
まず、PowerShellを管理者として実行します。スタートメニューを開き、「PowerShell」と入力してください。検索結果に出てきたPowerShellのアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選びます。
wslとコマンドを打ち込んでみてください。この段階では次のような結果が表示されます。まだwslがインストールされていない状態です。
次に、WSLをインストールしましょう。
PowerShellの画面で、wsl --installというコマンドを実行します。このコマンドを実行すると、WSL2のインストールと、デフォルトのLinuxディストリビューションであるUbuntuのインストールが自動的に行われます。
インストールが終了すると、次のようなメッセージが表示されます。
